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根拠に基づく実験結果

細菌

・外から栄養を吸収しがら、自分で増殖する単細胞。

・比較的大きく、肉眼では見えないが光学顕微鏡で見える。

■ 殺菌効果試験比較

ナノコロナチュレ®ペットスプレーを(株)日本微生物研究所にて殺菌効果試験を実施。

ナノコロナチュレⓇ殺菌効果試験(2020年10月)【㈱日本微生物研究所】

検查対象 ナノコロナチュレⓇ【精製水】
D菌 30分でおよそ1/3程度に減少
O菌 30分で検出せず(<10³)
R菌 1分で検出せず(<10³)
RJ菌 1分で検出せず(<10³)

■D菌については、30分後の時点で1/3まで減少

■O菌については、30分で99%以上減少 ■RJ菌は、1分で99%以上減少

ウイルス

・細菌よりはるかに小さく、タンパク質と遺伝子だけで作られ細胞は持たない。

・人間などの他の生物の細胞に侵入し、自分のコピーを作らせて増殖。自ら増殖はできない。

抗ウイルスに関する実験

(2019年12月)【大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科獣医学専攻】

多機能洗浄剤ナノコロナチュレⓇの除菌効果を確認するために、大阪府立大学大学院にウイルス検査を依頼。

※ウイルスとは、タンパク質と遺伝子だけで作られ、細胞は持たない。自ら増殖できず、人間など他の生物の細胞に侵入し、自分のコピーを作らせて増殖するもの。

検查対象 結果
Nウイルス 10分で99%以上不活化
NCウイルス 10分で検出せず

ウイルス不活化効果試験(2021年2月)【㈱食環境衛生研究所】

【試験資材】①ナノコロナチュレⓇ精製水希釈

※対照資材として滅菌リン酸緩衝液を使用した。

考察

今回、試験資材のウイルスに対する不活化効果試験を実施した。その結果、試験区(ナノコロナチュレⓇ精製水希釈)では1分接触で99.975%、5分接触で99.990%の不活化効果があることが判明した

ナノコロナチュレⓇの新型ウイルス及び変異株に対する不活化効果に関する研究

国立大学法人鹿児島大学との共同研究
(2021年4月一8月)【鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター・抗ウイルス化学療法研究分野】

〈実験1〉標準株および変異株Aに対する不活化作用

ウイルス液と混合後1分間で、ウイルス感染価が標準株で97%以上、変異株Aで94%上減少した。
◎不活化作用はウイルス株の種類(標準株VS変異株)に依存しないことがわかった。

〈実験2〉ナノコロナチュレⓇの新型ウイルスに対する影響

ナノコロナチュレⓇは、ウイルス液と混合後2分間で、標準株のウイルス感染価を99.9%上減少させた。
◎ナノコロナチュレⓇは極めて強い新型ウイルスに対する不活化効果を有していることがわかった。
(その効果は水による希釈倍率に大きく依存している。)

消臭

ナノコロナチュレⓇの効果の可能性をもっと知り、より安全で安心な商品を製造販売していくために、鹿児島県工業技術センターの技術指導により、自社にて消臭試験を実施した。

2021年4月 鹿児島県工業技術センターの技術指導により自社測定

試験品

ナノコロナチュレⓇ精製水希釈、水道水のみ(比較のため)

検查対象のニオイ物質(5種類)

日常生活において発生する不快なニオイの主な物質である、以下の5種類を試験対象とした。

①アンモニア:刺激性のある、トイレや尿のニオイ

②酢酸:皮脂、酸っぱい体臭など

③イソ吉草酸:油っぽい、靴下のむれたようなニオイ

④ホルムアルデヒド:刺激性のある、薬品のようなニオイ

⑤アセトアルデヒド:むせるようなガソリン臭やたばこ臭のようなニオイ

実施方法

10Lのテドラーバッグの中に試験品が入ったスプレーを入れてワンプッシュ(約0.33ml噴霧)した後、それぞれのガスを注入。
その後、ガス検知管を用いて時間ごとのガス濃度を計測した。(5分、15分、30分、60分)

検查結果

5種類の中で、特に明確な消臭効果が得られたのは、酸性の酢酸とイソ吉草酸であった。以下に、酢酸とイソ吉草酸のガス濃度変化のグラフを示す。

グラフからわかるように、ナノコロナチュレⓇ(精製水希釈)では、5分経過時点で酢酸は約60%、イソ吉草酸は約67%、ガス濃度が減少した。

5分以降は緩やか下降線で両ガ濃度は減少し、60分後には、酢酸は約83%、イソ吉草酸は約87%のガス濃度が減少した。
水道水のみの場合のガス濃度の減少については、酢酸およびイソ吉草酸ともに水に溶けやすい性質であるため、ガス濃度の減少が見られたのではないかと推察する。

一方、アルカリ性のアンモニアおよび弱酸性のホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドについては、明確な消臭効果は得られなかった。
しかし、アンモニアでは60分後に約25%減少、ホルムアルデヒドでは60分後に約20%減少、アセトアルデヒドでは60分後に約17.5%減少と、アンモニア、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドについては、やや弱くとも消臭効果は得られた。

 以上のことから、今回試験対象としたアンモニア、酢酸、イン吉草酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの5種類に対し、効果の強弱はあるものの消臭効果があり、特に、酢酸とイソ吉草酸に対しては比較的強い消臭効果があることが判明した。
したがって、ナノコロナチュレⓇ(精製水希釈)は、既に判明している洗浄効果とともに、体臭や身体のむれたニオイについても消臭効果が期待できる。
今後、上記5種類の二オイ物資についての消臭試験や、各ニオイ物質について消臭効果が十分に発揮される適正量を把握する試験など、ナノコロナチュレⓇ(精製水希釈)について更に詳しく消臭について検証を行っていきたいと考えている。

鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院でも導入されています

鹿児島大学と締結し消臭
受諾研究をして頂きました

鹿児島大学 共同獣医学部 教授 三浦直樹氏のコメント

人とペットが共存して生活する中で、ペット臭の悩みはつきもの。
かわいいペットだからこそ、においを気にせず、快適な生活空間で、一緒に楽しく過ごしたいと思う方が多いと思います。
当大学で「ナノコロナチュレⓇペットスプレー(天然成分消臭剤)の受諾研究を行いました。
研究では、共同獣医学部付属病院内で、消臭の効果・持続性などについて、アンケートを実施しました。ペットはもちろん人や周辺環境にも問題なく消臭効果を及ぼしていると考えてよいでしょう。

三浦直樹(みうら なおき)

1999年に鹿児島大学農学部獣医学科を卒業し、2002年博士(獣医学)取得後、2003年より米国留学(コーネル大学)、2007年鹿児島大学医学部で主任研究員を経て、2009年から鹿児島大学農学部獣医学科准教授を経て、現職に就く。

目的

ナノコロナチュレⓇペットスプレーの動物の匂いに対する消臭効果の検証

方法

犬や猫の入院室、ペットシーツなどにスプレーを吹き付けて、臭いの変化を観察した。 観察は10名の獣医師や動物看護師より行った。
【評価1】1)消臭効果(消失、減少、変化なし)
2)スプレー後ふき取り内での効果時間
(数秒、数分、数時間、数日)とした。
【評価2】実施した際のコメントを検討した。

□試験実施場所/鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院  □試験実施責任者/鹿児島大学共同獣医学部 准教授 三浦直樹

結果1(測定項目)

結果2

□ 消臭効果は著しかった。
□ 即効性があった(複数回答)
□ 液が無臭で動物が嫌がらなかった。
□ ネコの尿が付着したペットシートにかけたら、ネコが臭いをかいで逃げた。

考察

■本試験では、動物の匂いが多い入院犬舎を中心に試験を行ったが、消臭効果は90%以上で認められ、80%以上で完全に臭いの消失が得られた。犬舎内での効果としては有用である。

■持続時間は、スプレーを吹き付けた後に拭き取らない場合の効果であり、スプレー後拭き取りを行うと、原因物質の除去のために消臭効果は持続できていた。

■吹き付けにより、ナノコロナチュレⓇペットスプレーが動物にかかっても、特に異常はなかった(発赤や痒み、脱毛など)。天然成分であり、安全性は高いものと考えられた。

■動物の尿が付着した診療服に使用しても、消臭効果が見られたが、衣類には変化がなかった。また、使用者の皮膚についても、全く違和感もなく、皮膚に異常は見られなかった。 

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